| ん〜、やっぱり家よりこっち(事務所)の方が落ち着くな。 | |
| あ〜、戻ってきてたんだ〜おかえり〜。 | |
| おぅ、ただいま。 そうだ、今回のカウンタ記念絵これ使うか? 家で撮った写真なんだが。 一応加工済み。 | |
| どれどれ〜〜〜?(CGを見る) いいんじゃない〜? ユニさんと……………あー……誰〜? |
|
| …………オレだよ。 ウイッグ(付け毛)をつけてるんだよ。 | |
| ほえ〜、こうしてみるとエリーナも女の子に見えるね〜。 | |
| ………………………!! | |
| ……いーんだ、いーんだどうせオレは女らしくないよがさつだよ〜。 | |
| エリーナは後ろを向いてうずくまりいじけてしまう。 | |
| 結構気にしてたのね〜。 (自覚しているなら直せばいいのに〜。) | |
| あ、そうそう、エリーナにお客さん来てるよ〜。 | |
| …ぐすっ……? 誰が? | |
| アリーナさん入ってきて〜。 じゃぁ、あたしは引き揚げるね〜。 |
|
| はぁい、エリーナお姉ちゃん。 | |
| あ! おまえは5万Hit&’99暑中見舞いの牛娘! | |
| 牛娘はひどいな〜お姉ちゃんも牛娘のくせに。 あたしにはアリーナって名前がありますー。 |
|
| 名前はともかく…オレが末っ子のはずだぞ、妹が居るなんてことは親からも聞いたこともない。 それとなぜオレを知っている? オレはおまえを全然知らないぞ。 | |
| そ…そんな〜過去何度かあってるのにー。 お姉ちゃんはあたしのことに全く気がついてなかったの〜? | |
| 全然しらん。 | |
| う〜、ならこのペイントならどう? 見たことなぁい? | |
| げ! 四天王…の… | |
| うらぁ!!! | |
| エリーナはスカートの中から険を取りだしアリーナめがけて振り下ろした。 | |
| きゃぁ! ちょっと!! どこにそんなでっかい剣が収まってたのよ〜! | |
| ちっ、はずしたか。 ……細かいことは気にするな。 それより、何で敵である四天王の一人がオレの妹なんだよ。 |
|
| ……異母姉妹って知ってる? お姉ちゃんとあたし、お父さんが一緒だったのよ。 あたしも最近知ったんだけどね。 |
|
| 異母姉妹? 確かにうちの親父は行方不明だが…いなくなったのは3年前だぞ? だから………え………あれ? ちょっと待てよ? え? |
|
| …不倫って言葉知ってる? お父さんそっちの方のパワーも有り余ってたから。 あたしの名前は「アリーナ・ホリトム・ミノア」、お父さんの名前は「ダリウス・ミノア」どう? |
|
| ダリウス……同じだよ。 本当に妹なのか……? | |
| も一つおまけに、あたしの下にも異母姉妹があと3人いるわよ。 知らなかったでしょ。 |
|
| …なんか頭痛がしてきた。 まあ、妹だってことは認めてやる……一つ聞きたいんだが、ここにはなにしに出てきた? | |
| そりゃーもちろん出番がほしかったからよ。 設定資料集の肥やしになるのはごめんですからね。 | |
| なるほど……。 しかし…親父のやつ見つけたらぶん殴ってやる。、 | |
| 今、あたしの家にいるはずだよ。 | |
| なに? | |
| ちょっと行ってぶん殴ってくる、あとよろしく。 | |
| エリーナはものすごい勢いで部屋を飛び出しどこかいってしまった。 | |
| ……………あたしの家知ってるのかしら? | |
| ふう、やっと5冊………。 医学書の本って何でこんなにぶ厚いのかしら。 | |
| 結構先が長いわね〜。 | |
| ? | |
| どこからともなくクリスが出てきてルシーアの読み終わった本のページをめくったとたん…倒れた。 | |
| う〜ん頭が変〜、ばたんきゅ〜。 | |
| やだクリスちゃん本見てひっくり返っちゃった……。 |