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……とりあえず全部吸引器を外したっと。 |
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アスティマには悪いことしちまったかな? |
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さてっと……………暇だな。 あいつらまだ帰って来ないのか? |
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さっき搾ったアスティマのミルクちょっと飲んじゃおっかな。 |
エリーナはミルクのたまっている瓶を持ち上げコクコクと飲み始める。 | |
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……………ふう、おいしい〜。 |
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おいしかったけど……なんかオレってヤバイ方に走ってないか? |
とか言いながらエリーナは床に座りアスティマのミルクを飲み続ける。 | |
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(オレの胸からもこんだけおいしいミルクが出るんだったら、今から出っぱなしでもいいな〜。 あ、そういえば母乳検診の時に一時的にミルクが出るように薬を注射されるんだったな。) |
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(前の検診の時はミルクがこんなにおいしいとは思わなかったからな〜。 今度は自分で味見してみるか。 おいしかったらミルクが出続けるようになる方法を聞いてみるか。) |
プッチン! 不意に事務服の胸の所のボタンが一個弾け飛ぶ。 | |
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お? ボタンが………。 |
弾け飛んだボタンを取ろうと立ち上がろうとしたときにハルロードとルシーアが部屋に入ってきた。 | |
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ふ〜重かった。 |
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やれやれ、やっと帰ってきましたよ。 こんな大きいのしかないとは思いませんでしたよ。 |
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あ、やっと戻ってきたよ。 お? おっ? イテ! |
エリーナは立ち上がろうとしたのだが、バランスを崩し前の方に突っ伏してしまう。 | |
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??? (なんだ? 体のバランスが悪いぞ?) |
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どうしたの? |
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あ、いや、何でもない。 (何だ? 胸が重くなってる?) それより、そのばかでっかい透明な板は何なんだ? |
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見せしめ、さらし者用の拷問器具です。 使い方は……これから判ります。 |
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あれ? アスティマどうしたの? 気絶してるの? |
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いやな、ミルクが溜まってきたって言うんで吸引器で搾ろうと……吸引器の使い方を間違ったらしくて………あっという間にこの吸引カップいっぱいに胸が膨らんで一気に中のミルク吸い出しちゃって……ゴニョゴニョ。 |
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これはスピードコントローラーが付いていないですね、最強状態での吸引ですか。 乳房が吸引力に負けて破裂しかねないパワーが出ますよ、よく無事でしたね。 |
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さて……、お仕置きされる人間が気絶しているというのはおもしろくないですね。 しかもエリーナ君が十分虐めたようですし………。 |
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悪かったよう〜。 |
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カウンタの残りもヤバイので今回はこのぐらいにしておきますか。 |
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はぁ? カウンタ!? |
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いや、ちょっと向こうの話で………。 さ、アスティマ君を降ろしますか。 |
ハルロードはアスティマを吊している縄をぱっと解き、アスティマは…… | |
ぐべしゃ! ……まともに頭から落ちた。 | |
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う………………。 いたたたた〜なに〜〜〜? |
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あ〜〜〜たんこぶ出来てる〜! |
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すみませんアスティマ君、受け止めるの忘れて落っことしてしました。 |
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ひ〜〜〜〜ど〜〜〜〜い〜〜〜〜。 |
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そのくらいいいじゃないの、折角持った来たこの見せしめ乳房拷問をやらなくってすむんだから。 |
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?? なに〜? 何かあったの〜? |
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やっとの思いでこれを持ってきて見たのですが、アスティマ君はエリーナ君の乳搾りで完全に気絶していたのでね。 もういいだろうと思ったんですが。 |
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………あ〜〜〜!! 思い出した〜〜〜! |
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あ、やばっ! |
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エリーナ〜搾ったあたしのミルクどうしたの〜? |
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えっ!? あ、あれは…その…あまりにも美味しかったんで、つい…全部飲んじゃった。 |
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え、あ、そう〜? ……そのまま捨てるなんてことしていなければいいわよ〜。 |
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………。(なんだ? この意外なリアクションは!?) |
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………そろそろ戻りますか? |
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………………物足りないわ〜〜〜〜〜。 |
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は〜い、戻る〜。 |
元の部屋に戻ろうとしたときに後ろからアスティマが声をかけてきた。 | |
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ね、ねぇエリーナ〜。 |
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ん? あ? ん!? 何だ!? |
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あたしのミルクってそんなに美味しかった〜? |
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え!? ああ、ほんのり甘くてオレの一番好きな味だった……。 |
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あ、あのね〜。 今度は吸引器じゃなくて直接〜……。 |
途中まで言いかけて、アスティマは顔をを真っ赤にしながら走り去ってしまう。 | |
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お、おい、アスティマ! |
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……………あ〜〜〜〜〜〜〜!? |
プッチン! 事務服の胸の所のボタンがまた一個弾け飛ぶ。 | |
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あ、また……。 |
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何か胸がでかくなってるよ〜。 アスティマのミルクを飲んだせいか〜? |
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まさか感化されてミルクが出るようになってきてるなんてことはないよな? まだ心の準備が……………。 |