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あらら? ここはどこかしら? クリスちゃん? エリーナ? ユニさん? |
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あれ〜〜〜? ……たしか、あたしひさびさの召還トラップを唱えて……あれ? |
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なんで誰もいないの〜〜? よく見ると全然知らない部屋だし〜〜〜。 |
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う〜、とりあえずは平常心。 落ち着く落ち着け……。 |
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よし! |
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………なんの解決にもなってないわね。 |
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はぁ〜一体ここは何処なのかしら。 気持ちが落ち込んでるせいかちょっと胸も苦しいし……。 |
ルシーアは何気なく自分の胸元を見てみる。 するとルシーアの乳房がぷくっと一回り大きくなった。 | |
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………………………………………あ? |
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えぇっ! おっぱい大きくなった!? |
いきなり大きくなった乳房を目の当たりにしてルシーアは驚き尻餅をついてしまう。 | |
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わ、わ、わっ! どんどん大きくなる〜〜! 重い、苦しい〜〜〜! |
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………う………。 |
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……………あれ? 夢? ……天井……見覚えあるわアスティマの部屋だわ。 |
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さっきのは夢なのね良かった……。 う? 胸…重い…苦しい…。 |
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え!? まさか!! |
先ほどの夢と同じような胸の圧迫感にルシーアはまさかと思いつつ自分の胸を見てみる。 そしてそこには毛布で隠れてはいるが胸の上にでっかい山が2つ出来ている。 |
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正夢〜〜!? そんな〜。 |
夢が現実と同じだったと落胆していたら、胸の上の山がいきなり持ち上がり……。 | |
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む、うるさい〜〜〜。 |
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なに〜〜〜? |
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へ!? クリスちゃん? エリスちゃん? |
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あーー! ルシーアお姉ちゃん生き返った!! |
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ちがうでしょ!(ボコッ!) |
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いたたた、とにかくよかったよ〜。 魔力はとっくに全回復していたのに全然目を覚まさないんだもん。 |
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あたしどのくらい寝ていたの? |
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一ヶ月とちょっと。 |
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え!? そんなに!?? |
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うん。 だから心配したんだよ〜〜。 |
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そうそう、アスティマさんから聞いたんだけど、「なかなか目覚めないのはたぶん潜在最大魔力の上限を増やしているんじゃないか?」って言ってたけど、いま何か変わったところあります? |
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潜在最大魔力の上限? ………特にこれといった変化は無いみたいだけど? (やだ、夢程じゃないけどおっぱい大きくなってるわね。) |
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おっぱい大きくなってたりしません? |
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(ドキッ) ……なんでおっぱいなの? |
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アスティマさんが、「おっぱいの大きさ=潜在最大魔力の上限」ってきっぱり言い放ってたので。 ホントかな?っと思って。 |
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そ、そぉ? |
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あ、クリスちゃんのおっぱい大きくなったままだけど魔力増えた? |
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膨乳剤で大きくなったおっぱいは対象外だって。 |
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なんだ、そうなの。 |
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ちょっと残念かな? あ、アスティマさんが「たまには魔力を使って身体を鈍らせない様にしなさい。」だって。 |
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……こっちの世界平和すぎて1年半以上魔力使ってなかったからね〜。 |
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ね、ね、身体大丈夫? 大丈夫ならみんなの所にもどろ♪ |
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ん、さすがに筋肉鈍ってるみたいだけど大丈夫みたいね。 そうしよっか。 |
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このおっぱいアスティマの膨乳剤のせいじゃないでしょうね? 人が気絶している間に何かしたとか………。 |